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【寝汗は重要!】睡眠の質向上のためにできる4つの事

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暑い時期は寝苦しい夜が多く、朝起きたら寝汗がびっしょり‥そんな経験は誰にでもあるはず。

睡眠の質を上げたいからといって、エアコンを効かせ過ぎて逆に身体を崩してしまうなんて話もよくあります。

睡眠の質を上げるには睡眠のメカニズムや寝具の役割を知る事が大切です。
この記事では睡眠の質の向上に繋がるヒントをご紹介します。

目次

  • 1.眠りのメカニズムと寝汗の役割
  • 2.朝に寝汗びっしょりなのはなんで?
  • 3.快眠のためにできること

眠りのメカニズムと寝汗の役割

そもそも寝汗は部屋が暑いからかくものだと思っていませんか?
実は、寝汗は身体が眠りにつくために必要なものなんです。

眠たくなると妙に身体がぽかぽかと暖かくなってくる…実はこれって眠りのサインなんです。

人の身体は眠くなると手足の温度が高くなります。
そして眠りはじめると深部体温(身体の内部の温度)を下げるために汗をかきます。
そして身体と一緒に脳の温度も下げる事で深い眠りに入るのです。

体温の上げ下げをなるべく大きくスムーズに行う事が快適な睡眠への近道になります。

夏場に必須のエアコンですが、部屋を冷やし過ぎると体温の上げ下げの波を小さくしてしまうので注意しましょう。

朝に寝汗びっしょりなのはなんで?

人は一晩のうちに200mlの寝汗をかくと言われていますが、そのほとんどが寝始めにかきます。
しかし、気温や自律神経の乱れ等の関係で入眠後も大量の汗をかく事があります。

特に夏の夜は気温が高く、それだけで汗をかいてしまうものです。
通気性の良い布団を使えば熱はこもりづらいですが、汗汚れは布団に蓄積していきます。

そうして汗汚れが溜まると通気性が悪くなり熱を外に逃がしづらくなり、ムシムシとした寝苦しさに繋がり寝つきが悪くなりさらに寝汗をかきます。

汗には塩分が含まれているので、毎晩200mlの寝汗をかいた場合でも、1ヵ月で18g(大さじ1杯分)の塩分が寝具に染みこむ計算になります。
さらには布団に染み込んだ塩分をエサとしてダニが繁殖しやすくなります。
ダニが繁殖する布団が睡眠に及ぼす影響は考えたくもありませんね。

つまり布団に蓄積される汚れが睡眠の質を下げる負のスパイラルの原因になりえるのです。

寝苦しい夜

快眠のためにできること

眠りに落ちるメカニズムは簡単に言えば2段階に分けられます。

  • ①眠り始めに体温を上げる。
  • ②体温を下げて深い眠りに落ちる。

①に役立つ事

・アロマ

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良い香りは脳をリラックスさせて交感神経を整える効果があり寝つきを良くします。
寝る前にはリラックス効果があるラベンダーやカモミール、スイートオレンジ、ヒノキといった香りがおすすめです。

たまにアロマオイルを服に直接つけて香りを楽しむ方法も見かけますが、あくまで油なので衣類の事を考えるとあまり良いとはいえません。つけた場合は油が酸化して黄ばむ前にすぐにクリーニングに出しましょう。

・適度な運動や入浴

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程よい運動は体をほぐし体温を上げる効果があります。
あくまで体を伸ばしてリラックスさせるのが狙いなので、筋トレのような強度が高い運動は避けましょう。

②に役立つ事

・寝具選び

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寝返り・発汗・体温低下などの睡眠中の生理的変化を妨げない寝具選びが重要です。こればかりは身体に合うものを探すしかありません。

・寝具の清潔さの維持

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意外と見落としがちですが、布団やマットレスに汗や汚れが蓄積すると、繊維の穴を塞いで寝具の寝具の通気性・吸湿性を損ないます。寝具が本来持つ機能を取り戻し、維持するために定期的に洗い清潔な状態にしましょう。

長期間洗わない布団には様々な汚れがたまり、

布団は定期的に洗いましょう

1シーズンに1回は洗うようにして清潔な寝具を維持する事も睡眠の質向上には大切です。

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